ここまで中国で現地採用で働くことについて、言いたいことを一気に書いてみました。もちろん、ここに書いたことは、いち個人の意見であり、中国で現地採用で働く方々全員がこのような考えを持っているとは限りません。また、一部で「中国人は~」という表現の仕方をしていますが、必ずしも全ての中国人がこのようであると断定しているわけではありません。
中国にはいろいろな人がいます。まじめな人もいれば不まじめな人もいる。黙々と仕事をやる人もいれば保身に必死なだけの人もいる。ゆえに本当は「中国人は~」と一括りに語ることは間違っていると思います。もしも全般的に語るのであれば、「全体的に見て、このような傾向にあるように感じたのである」という但し書きをつけるべきかもしれません。もちろん私もただこう感じたというだけで、絶対的にこうであると断言しているわけではありません。
中国人と仕事をされた日本人の方の文章を見ると、良い経験をされた方が少ないように思います。確かに中国人とただの利害関係者となるだけだと、冷たい人が多く、人を騙したり、足を引っ張ったりするだけの人も数多くいる。でもそれだけを強調して、「中国人はダメだ」と言ってしまうのも問題だと思います。
実は改めて日本で働き始めてみると、結局は同じことだと感じました。日本でも平気で指示を拒否する人もいるし、自分の保身のためだけに奔走したり、いじめに精を出す人もいる。もちろん逆もしかりで、まじめな人はまじめだし、仕事のために労をいとわず頑張る人もいる。どちらの国でも結局はその人しだいだと思います。
さて、ここまで読んでいただいた皆様はどんな方でしょうか?これから現地採用で働こうとしている方、または既に働いている方、もしくは現地採用とは全く関係ない方など、いろいろな方がいらっしゃると思います。もし皆様の中で、これから現地採用で働こうかどうか迷っているという方がいましたら、とりあえず経験してみることをお勧めします。10人いれば10とおりの見方があるわけで、私とはまた別の見方をされるだろうと思います。もちろん安定した暮らしを重視するという方には現地採用という働き方をお勧めしませんが、中国語を生かしたい、もしくは中国語能力を上げたいと考えているならば、中国語を使う機会は日本の比ではありませんので、現地採用という形を選んだほうが効率的だと思います。